【保釈決定？】ゴーン被告保釈されても、株主からの民事の賠償請求で破産！？

カルロス・ゴーン被告が、今日3月5日にも保釈されるかもしれない状況となっています。

これは、3回目の保釈請求で東京地裁が保釈金10億円と、海外への渡航の禁止、住居は都内のみ、監視カメラの設置、また事件関係者との接触も禁止、携帯電話やパソコンの使用も制限されるという条件付で保釈を認める決定をしたとの事です。

しかし、東京地検はこれを不服とし、準抗告をしています。

それでも、東京地裁が準抗告を退けた場合、カルロス・ゴーン被告は、昨年１１月１９日に逮捕されてから3ヶ月以上（100日以上）の拘留を追え、釈放されることになります。

カルロス・ゴーン被告は一貫して否認しており、容疑者が否認したまま、保釈されるのは極めて珍しいことのようです。

ゴーン被告、保釈されても、民事の株主からの賠償請求で破産する可能性

ゴーン被告の事件の一部「有価証券報告書の虚偽記載」で株価が下落して損失を被った株主が訴訟を起こすことが十分考えられています。

もし、そのような民事での株主賠償請求が決まった場合、100億円規模の賠償金額になることも予想されており、

その場合、ゴーン被告は破産してしまうことになるかもしれないといわれています。

東京地検特捜部に逮捕された日産自動車前会長のカルロス・ゴーン容疑者（６４）は、民事でも責任を追及されることになりそうだ。日産が損害賠償請求訴訟を視野に入れるほか、有価証券報告書の虚偽記載などで株価が下落、損失を被った株主が訴訟を起こす可能性もある。過去には経営者に巨額の賠償命令が出た例も少なくない。法曹関係者は、ゴーン容疑者への請求は「１００億円を超える規模になり、判決によっては、破産するような賠償額となる可能性もある」と強調する。

ゴーン被告は、既に日産とルノーの会長職を解かれているが、以前、日産の取締役にはとどまっている。

4月の臨時株主総会で、解任を日産は予定しているが、ゴーン被告も黙って解任されるのだろうか・・・。

カルロス・ゴーン被告は、かなり強気の性格のようですし、一貫して否認をつづけていますので、

大金を使って、すご腕弁護士暖を雇い、日産に攻勢をかけてくるかもしれません。

それにしても、フランス政府がルノーを支配し、ルノーの傘下に入っている日産を完全にルノーと一体化してフランス企業にしようとしているマクロン大統領はこの先どうなるのでしょうか・・。

ルノーに上納金を吸い取られ、技術も何もかも取られてしまうの？

現状では、ルノーは日産から利益を吸い上げているようで、ルノーの利益の約半分は日産の利益となっていると言われています。

技術の日産といわれるだけあって、日産の電気自動車の技術はフランス政府は欲しくてたまらないものだと思います。

日産が経営不振のとき、ルノーに頼ったのが問題といわれていますが、

僕の完走としては、日産が経営不振になっている頃の日産車のデザインは酷いものが多々ありました。

自動車って、乗り心地とか燃費とか走りとかありますが、

そもそも、変なデザインの車にはかっこ悪くて乗りたい人はあまりいないと思います。

だから、なんでこんな変なデザインするんだろうなあ～とずっと思っていました。

会社を乗っ取るには、その会社を業績不振にして株式買占め？

そこで、ピンと来たのが、

すごい技術を持っている会社を、外国の会社が乗っ取ろうと思ったとき、

何とかして、株を買い占めたりして、わざと変なデザインをするデザイナーを送り込んだり、

株を一定程度買い占めて、上層部に入り込み、カッコイイデザインがでてきても、

コレじゃダメだとあれこれ文句をつけて、かっこ悪いデザインにしてゆけば、

だれも買わなくなり、業績が悪くなるので、

外資が、待ってましたとばかりに、助けましょうか。。とわざとらしく手を差し伸べて株を買占め

最終的に、乗っ取り成功というシナリオを描いているんじゃないかな～とか、

いろいろ考えてしまいます。

これって、いろいろできますよね、、

日本の利益を上げている優良会社に、外資のスパイが忍び込み、

悪いことをして、暫くして問題を発覚させて、社会問題になり、その会社が業績を落とし、

自力でどうにもならなくさせてから、はい！お助けしますとばかりに、その会社の株式を買い占めて乗っ取るなんて。。

いろいろ考えさせられますよね。。

これは、あくまでもそんなこともする人もいるかもね、という単なる憶測ですが。。。

準抗告、まあそうなるんだろうね。しかし100日以上の拘束って検察は何故そこまでの権力があるのだろうか / ゴーン前会長保釈に準抗告　地裁決定に東京地検 (共同通信) #NewsPicks https://t.co/7n8YLB4AUj

— 中谷 翔(Sho NAKAYA) (@shonakaya10) March 5, 2019

カルロス・ゴーンの保釈金でGT-R NISMOが55台も買えるんやで。 pic.twitter.com/yMpKUQdyYs

— tanさんすい (@_AKR_12) March 5, 2019

それにしても、ゴーン被告の件で、このタイミングでの保釈というのは、何故なのか疑問に感じます。

何か、事が進んだわけでもなさそうですし、ずっと否認しているままでこうちゃく状態がつづいているので、このまま何も進展がないのに拘留を続けるのが厳しくなっているということだったのでしょうか？