海外でアベノマスクと揶揄され、冗談なのかと言われている布マスク(給食マスク?)を全世帯に2枚づつ配るというなんとも脱力してしまう政策。
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先日4月1日頃のニュースで、宮城県のアイリスオーヤマが設備投資に10億円かけて、角田工場で1か月あたり6000万枚生産できるような体制をつくると発表しています。
それを聞いて、政府が約500億円程度もかけて1回限りの布マスク配布よりも、その500億円をサージカルマスクを作ってくれる工場や会社に支給し、生産をするように指示した方が、これからずーっとマスクを膨大に作れるとわかるはずです。
すでに、マスク生産設備導入支援事業費補助金というのが、2月から3月にかけて導入されていて、シャープなど11社が補助金を受けてマスクの生産に向けて進めています。
経産省、マスク生産設備補助採択企業発表。上場企業シャープのみ。地方企業が貢献
同補助金は、マスク生産に関する製造ラインの増強、新規製造ラインの設置や生産設備の導入等を行うための事業の経費の一部を補助するもの。補助率は、中小企業で4分の3以内、それ以外は3分の2以内。補助額上限は3,000万円。一部、先進的事業に対しては、上限2億円だが、補助金額が3,000万円を超えると補助率は4分の1となる。支払いは、概算払い制度も設け、事業実施完了前に受け取る方法も用意している。
↑これをみたら、何分の一とか、概算支払いで事業実施完了前に受け取る制度もとか、、
布マスク2枚を全世帯に無料で配るのに約500億円もかけれるんなら、全額、即事業所に支給するっていえば、もっと多くの企業が名乗りを上げ、増産体制も圧倒的に向上するはずではないのですか!!?
だって、
アイリスオーヤマは10億円かけて、
設備投資して月に6000万枚作れるんであれば、
単純計算で500億あれば、50倍なので、
50社に10億づつ支給すれば、
6000万枚×50社=30億枚も1ケ月で生産可能になるんじゃないですか!!
毎月30億枚も生産できれば、マスク不足は簡単に解消できるじゃないですか?
わかりますよね!?
そうすれば、ずーっと毎月毎月マスクが30億枚づつ生産されるんですよ!!!!!
何やってるんですかね!
明日から布マスク郵送するとか言ってますけど、
布マスク2枚をタダで配るくらいなら、
医療現場でも使えるサージカルマスクの生産設備に500億円使えってことですよ!!!
10億円の設備投資で6000万枚/月なんですよ!
500億の使い方考えなさいよって話です。
以前、病院に政府から布マスクが届けられて、若い医師が怒りを覚えたと言っていました。
布マスクを病院に送ってきて、
こんなものでどうやって新型コロナと
命がけで医療を提供できると思っているのか!!と。
布マスクも唾などの大きな飛沫を飛ばさない、
また大きな飛沫を受けないという効果がなくはないものの、
布マスク(ガーゼマスク)では、
サージカルマスクとは比べ物にならないし、
感染防止には程遠いんですよ。。
国民のほとんどが国のすることにいちいちイライラさせられています。
どうか今からでもいいので国民の意見や話を聞いいてください。