セネガル戦で、
相手選手のボールをパンチングしてゴールを決められたゴールキーパーの川島選手。
その後、
「大迫半端ない」にもじられて、
「川島それはないって」などといじられて
かなりバッシングされてた川島ですが、
今回のポーランド戦では、
川島のスーパーセーブがなかったら
間違いなく予選敗退していました。
川島は前日の記者会見で、
覚悟がなければこの場にいないと発言し落ち着いた状態でいました。
私は、川島は変える必要はないと思っていました。
それは、今回のワールドカップの試合を見ていて、
やはり世界の大舞台で勝つためには、大舞台での経験値が必要なんだなあと思ったからです。
もちろん、大迫や乾などのすばらしいフレッシュな選手もいますが、
初戦の香川のPKもあのプレッシャーで
メッシやクリスチアーノロナウドですら外すこともあるくらいなので
落ち着いてPKするのは、大舞台だからと舞い上がらず、
落ち着いて相手のGKを見てゴールした香川メンタルは大きいと思います。
また、本田のコーナーキックも、
セネガルに2-1とビハインドされた場面でも、
落ち着いて自分たちの最高のパフォーマンスを見せることの大切さを知りました。
そういう面もあり、本田、香川、長谷部、など
大舞台を何度も経験している選手が多いか少ないかで、
試合運びも大きく違ってくると感じました。
宇佐美も、武藤も技術もすばらしいと思いますが、
自分がゴールしたいという気持ちが見えすぎて、相手ディフェンスを崩すことができていなかったので、
ゴールまでたどりつけていなかったように見えました。
そんな中、
川島は2度も3度も、決定的なシュートをセーブしてチームを決勝トーナメントに導いてくれました。
ポーランド戦は川島が決勝に導いてくれたと思っています。
もちろん、全員が全力を尽くしたのはすばらしいです。
ただ、世界の競合チームと戦う上で、
いろいろ考えさせられる試合でした。
川島ありがとう!!
それにしても、昨日のポーランド戦の川島は何か神がかっていた気がしますね!