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大坂なおみ選手が、世界4大大会(グランドスラム)の一つ、全豪オープンで優勝しました!
これには本当に感動しました!血圧が上がるくらい興奮しましたよ!!
家族全員で、テレビの前に釘付け状態になりました。
そして、なんと女子テニス世界ランキングで1位になりました!!
地球上で大坂なおみ選手が一番強いってことなんですよね!
大坂なおみさんのTwitterはこちら↓
そんな大坂なおみさんですが、今回の全豪オープンの試合の前は、2016年頃の大坂選手と比べてマイナス10kgも減量されているとの事だったんです!!
テニスプレーヤーって単独プレーなので、サッカーや野球、バレーボール、などのようにチームプレーでは無いため、全く休む暇がありません。
ずっと、何時間も一人で動き回っています!
しかも、休憩時間も、あまり長くなく、どんどん次のゲーム、次のセットがやってきます。
おまけに、トップレベルになると、女子でもサーブが時速180キロを超えるスピードで打ってきますので、そのサーブを当て、きれいに相手コートに打ち返すのはものすごい集中力と、テクニックと、体力が必要になります。
ちなみに、大坂選手のファーストサービスの最高速度は時速200キロ超えなんです。これは男子の錦織圭と同じくらいです。
大坂選手の身長は、錦織圭の178cmよりも高い180cmもあるので、フィジカルも抜群に強いんです。
そんな風にエネルギーを人の何倍も消費するため、栄養もきちんと取らないといけません。
特に、大坂選手はまだ21歳と若い女性なので、甘いもの(以前のインタービューでは抹茶アイス)も大好きみたいですし、カツどん、とんかつ等も大好きなのに、10kgのダイエットはきつかったように思います。
↓食事でのダイエットの方法としては、こんな風に言っているようです。
「ちょっとやり過ぎに聞こえるかもしれないけれど、オフには茹でたものを食べています。ボイルしたチキンとブロッコリーとか。炭水化物はとらないの」
食事は、主に多くの栄養素を一度に食べられつつ、カロリーの少ない日本食を中心に食べられているようです。
(母である環さんによれば、99%日本食だと言っています。)
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日本食の中でも、大好物なのが、魚や肉、豆製品とのことで、日本食とはいえ、野菜中心という訳ではなく、たんぱく質をきちんととられているようです。
これには、北海道出身の母、環(たまき)さんの全面的なサポートがありました。お母さんは、栄養学も勉強され、娘のなおみ選手の為に食事を作られているようです。
大坂選手がダイエットの食事制限によって体の動きがよくなり、パフォーマンスが増したのが今回の全豪オープンの優勝という結果に現れています。
同じく、2019年の全豪オープン男子優勝のジョコビッチもパンやパスタなどのグルテンを摂取しないグルテンフリーの食事を続けています。
そういえば、全豪オープン優勝後に、北海道根室のおじいちゃんが、記者からインタビューされていたときに、
「ご褒美になおみさんに何を食べさせてあげたいですか?」と聞かれ、
「あ、そういえば、なおみはダイエットしているから、前回食事したときもあまりたべなかったなあ~」と言っていました。
大坂なおみ選手は、世界一になる目標のために、自分自身をコントロールして調整するために、徹底してダイエットとトレーニングに励んだようですね!
どんなスポーツでも、そんなストイックさが頂点に達人には必要なんでしょうね!
そして、あのレベルまでになると、技術もさることながら、最後は精神力(メンタル)の強さの差でで勝敗がつきます。
今回の全豪オープンの試合では、第2セットでチャンピオンシップポイントが何度もあり、あと1歩という場面が続きましたが、勝ちを意識してしまった為か、大阪選手でも信じられないくらいにミスを連発してしまい、第2セットをクビトバにとられてしまいました。
大坂選手は、途中、涙が溢れそうになり、感情もあらわにしてしまいラケットを投げそうになる場面に場面もありましたが、自分自身の感情を必死にコントロールしていました。
そして、第3セットに入る前に、自分の心を整えるためにトイレ休憩をとり、
一旦コートから離れ、再度、コートに戻ってきたときは、すでに落ち着いた表情になっており、それは第3セットが終わり、勝利するまで変わりませんでした!!
なんて自分自身をコントロールする強さを身に付けられたんだろうと、感動しました。
よく聞く話で、プチ断食をすると、体が軽くなって、頭が冴えて、集中力も増し、力がみなぎるといいます。
あれだけハードなプレーをするテニスプレーヤーなので、栄養のバランスはしっかりとらなければならないのは当然のことですが、
甘いもの(精製された砂糖などの糖分)は極力、食べないほうがいいのかと思います。
まあ、そうは言ってもソフトクリームやケーキやスイーツは時には食べたくなると思います。
それも人生の幸せの大切な一部分でもあるので、一週間に一回とか決めて、自分のご褒美に食べるなどすればいいのではないでしょうか?
オフシーズンには、食事制限と同時にスタミナアップの為と筋力アップのフィットネストレーニングも行っていたといいます。
食事制限と、このようなフィットネストレーニングにより、体つきも顔つきもシャープになり、テニスコート上での動きが格段に向上しました。
全豪オープンでは、クビトバの強烈なサーブに負けず、素晴らしいリターンを返すときの足腰の強さが目に付きました。
身長180cmもある大柄の体格を感じさせない柔軟さで、バックハンドでリターンするときは、膝をグッとまげて低い姿勢から、ギュイーンとリターンを打つその姿には、もう誰が相手でも大阪選手を倒すことは出来ないんじゃないかというくらいのすごさを感じました。
ラリーになると、大阪選手のストロークの強さが生かされるので、ゲームを勝ち取る確立が高くなっていました。
なにしろ、ミスしないですから!!
強靭で柔軟で軽い肉体を作り、
メンタルも自分自身でコントロールできるようになった大坂なおみ選手にとって、
怖い相手はしばらく出てこないのではないでしょうか?