今朝、羽鳥真一モーニングショーを見ていて、驚きました!
なんと、銀行が今後口座維持手数料を導入するかもしれないとの事でした。。
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銀行に口座を持っているだけで、毎月自動的に自分の預金口座から、手数料が引かれていってしまうそうです。
銀行は、ここ数年金利が低いので、貸し出しても利息分をたいして稼げないので経営が難しくなっており、そのために預金してもらっている人に広く手数料を取ろうとしているようです。
モーニングショーでは、予想として数百円~千数百円を毎月取られるようになるのではないかと予想されていました。
また、ある一定の金額を口座に残して置ける人は、手数料がかからないようになっており、毎月カツカツで生活しているような人から逆に手数料を取るような仕組みになるようです。
なんじゃそれ!!!
しかも、金利がいまものすごく低いので、1億円預けているような人で年に1000円程度の利息です。
お金のある人(多額の預金をしている人)からは、手数料を取らずに、
お金のない人(月末に預金残高がほとんどない人)から手数料をとるなんて、
まともな人間のやることじゃないと思います!!
まあ、今の世の中、金持ち優先でどんどん格差を広げて、人道的にも道徳的にもありえないことを、権力者はやりたい放題ですよね。
フランスやアメリカでは、既に以前から口座維持手数料は存在しています。
そんなフランスでは、9割近くの銀行が口座維持手数料をとっており、このところの金利の低さから、手数料が3倍にも上がっているとの事です。
アメリカでは、6割の銀行が口座維持手数料を取っており、ある銀行では1ケ月に1000円以上の手数料をとっており、年間に1万数千円が、銀行に預けているだけで、とられてしまうようです。
そうです!
銀行に預けていれば、、、
気がつけば預金がどんどんなくなってしまうという事なんですよ!!
最近、よく聞くことに消費税が10%になったけど、ヨーロッパでは、20%以上のところもあるんだからなどとほざいている知識人ぶったやからがいます。
しかし、消費税を導入してから日本はずっとデフレ不況になっているといいます。
以前、8%に上げるとき、「自民党は消費税増税分は全て社会福祉に使います!!」と大々的にポスターも作り、宣伝し、国民を納得させて消費税を上げました。
しかし、実際には増税した分の2割しか社会保障には使われていませんでした。
それどころか、数々の社会保障費を削ってきていると聞きます。
政治家がオレオレ詐欺みたいな事しても許されるんでしょうか?
しかも、その間、法人税はどんどん引き下げられており、正確な資料をみれば一目瞭然ですが、
法人税の減税分を補うために消費税が当てられているんです。。
しかも、一部の大企業(上場企業で外国人投資家が多く株をもっている企業)には、数え切れない優遇措置があり、なんと過去最高益のトヨタは法人税を一円も払っていないんです。そればかりか、消費税関係で還付金を数千万円ももらっていると聞きます。
純益2兆円なのに。トヨタが5年も法人税を免れた税法のカラクリ
法人税が下げられれば、企業で働く人に還元されていいじゃないかと考える人がいるかもしれません。
でも、実際には大企業で働く労働者に還元されるのはすずめの涙程度で、過労で欝になる人もすくなくありません。
実際には、内部留保や、海外の投資家に流れる配当金として多くながすためではないかとも考えられます。
そして今度は、銀行が口座維持手数料を取ろうとしているというのは、酷すぎですね。。
銀行家たちは、もともとお金の本当の仕組みを普通の市民にはわからせないようにしていました。
それは、信用創造といいます。
まず、はじめに今現在日本に存在する全ての現金(紙幣、硬貨)をあわせると、約100兆円くらいあるんです。
しかし、ここが問題なんですが、、
お金というのは、現金だけじゃなく、預金というものがありますよね。。
その預金を全て合計すると、、その金額は1000兆円を超えるんです!!
???
10倍違うじゃん!!
と、思ったそこのあなた!!それ!
その疑問!正しいです。
なので、何がいいたいかというと、
みんなが一斉に自分の預金を降ろしにいっても、
そんなお金(1000兆円)はこの世のどこにも存在しないって事になるんです。
※100兆円は現金として存在はしますが。。。
みんなが、銀行などに100万円、1000万円とか貯金していて、
みんなは、その預金はいつでも自分が引き出せるし、
自分がもっていると信じていますよね。。
でも、みんなが持っていると思っている預金の全ては実はありません。
は?
何?借金でお金を生み出すって何?と思った方、大西つねきさんや、三橋さんのyoutube動画を見てもらえれば、中学生でもわかり易く説明されています。
大西つねきさんの説明動画
↓
三橋さんの説明
↓
それにしても、お金って実在しない部分に対して、銀行は数字を書くだけで、お金を人に貸したとして利息を徴収する仕組みだったんですよ!
いろんな事が市民には隠されていて騙されていて、
まるで映画のマトリックスのように真実を見えないようにされて、自分が奴隷だと気付かせないようにいいようにつかわれてきているような感じですよね。
そんな、もともとおかしな仕組みの銀行を維持するために、口座維持手数料をお金のない人から取るって、もう意味がわかりません。
メチャクチャじゃないですか?
みなさんどう思いますか?
「おごれるもの久しからず」という言葉があります。
人が裁かなくても、いつか必ず、そういうことに関わる人は、天がさばくのではないかと思っています。
祗園精舎の鐘の声、
諸行無常の響きあり。娑羅双樹の花の色、
盛者必衰の理をあらはす。おごれる人も久しからず、
ただ春の夜の夢のごとし。たけき者もついにはほろびぬ、
ひとえに風の前の塵に同じ。
この世界は、因果応報回りまわって自分の所に帰ってくるといいます。
今は、このように嫌なニュースを聞くことがよくありますが、
夜の後には、朝が来ます。
嫌なことの反対には必ず、いいことが起こります。
全ては、反対のものが一対になっています。