うちにマルバアオダモの苗木が3本植わっていたんですが、
去年の冬、葉が落ちてから、そのうちの1本を彫り上げて、
根元から切り、
株立ちにしようと思って鉢植えにして管理していました。
そして、今年の春が来て数本の新芽が枝を伸ばして3本位の株立ちになってきたのは
嬉しいのですが、、、。
なんと、その葉がマルバアオダモにしては巨大で、複葉葉の葉一つが桜の葉っぱ程もあり、
しかも、マルバアオダモ最大の特徴の一つである鋸歯がないというところまで違い、
めっちゃ鋸歯がギザギザでています。
もう何の気の葉っぱだか訳が分かりません。
でも、これ間違いなく、
去年の秋まではマルバアオダモだったんです。
というか今もマルバアオダモで間違いありません。
接ぎ木でもないですし、、。
ってよく見ると、木の枝の上の方は葉も小さくなってきて鋸歯もないではありませんか!!
えっ!!
どういうこと??
一つの枝の根元の方の葉と、枝先の方の葉の形も大きさもまるで違い
全く違う気のように見えます。
今回、マルバアオダモの1本苗を根元5cmで切り、
数本の株立ちにしようとしていたのですが、
このような展開に驚きです。
同じように、アオハダも1本苗を株立ちにしていますが、
そんなことはありません!
マルバアオダモも進化の過程で今のような形になったのが、
一旦ズバット切られたことで、一瞬古い遺伝子情報が出てきたのでしょうか?
詳しい事はよくわかりませんが、
珍しい現象だなあ~と驚きました。
でも、実はうちにはもう一つ変わった木があるんです、
それは、アズキナシです。
このアズキナシ、春に展開した葉っぱは丸っこいかわいい形なんですが、
それ以降に出てくる新葉は、先が尖っていて鋸歯も粗く、
まるで、白樺の葉っぱに似ているんです。
こういう現象なんていうんでしょうか?
知っている人が居たら聞いてみたいです。