2019年に入って、関東から西日本は暖かい日も度々ありましたが、
ここにきて北極上空の最強寒波が北海道から北日本にかけて流れ込んで来ます。
2月8日の(金曜日)~9日(土曜日)にかけては、
北海道の上空5000m付近でマイナス42℃以下の寒気が、
北海道全体をすっぽりと覆うように包み込みます。
そのため、
北海道各地で最低気温がマイナス30度以下になる地点が続出する予報です。
札幌などの街中でも、
最高気温がマイナス10度に届かない寒さとなり、
札幌でも夜は、
場所によってはマイナス20度近くになることも予想されます。
今シーズンの冬は、
北海道でまだ一度もマイナス30度を記録していませんでしたが、
札幌近辺の千歳市や恵庭市などでも
マイナス30度以下になることが予想されます。
私は以前、恵庭市に住んでいましたが、
度々隣の千歳市でマイナス30度以下というのをよく体験していました。
コンテンツ
最強寒波が、さっぽろ雪祭りが開催中の最後の3連休に直撃!
出典:さっぽろ雪まつり公式サイト
ちょうど、この3連休(2月9,10,11日)は、
第70回さっぽろ雪祭りが開催されている期間中です。
札幌雪祭り開催の最後の3連休にあたるので、
全国から一番多くの来場者が見込まれています。
第70回さっぽろ雪祭りのLIVE映像
動画:北海道放送HBC
今年のさっぽろ雪まつり大通7丁目会場は、
HBCフィンランド広場となっていて、
北欧フィンランドの大聖堂になっています。
私は、もう20年も前ですが、フィンランドに行った事があります。
首都のヘルシンキ、サヴォンリンナ、ハメーンリンナ、
北極圏のロヴァニエニ、サーリセルカ、イナリなどに行きました。
しかも、真冬の12月だったので、昼間の時間が少なかったです。
冬の北海道は、フィンランドに良く似ています。
ヘルシンキあたりでは、
札幌より暖かい日があるくらいです。
内陸の湖水地方や北極圏に行けば、
マイナス30度、40度近くなるときもありますが、
北海道も道東の、陸別や足寄、道北の旭川や朱鞠内などでは、
マイナス30度、40度近くなりますので、同じようなもんですよね!
冬の北海道旅行に行くときの服装オススメ!
冬の北海道観光の寒さ対策ですが、
本州から冬の北海道に来られる方は、
特に体の中で首と付く部分を温めることをオススメします。
具体的には、
もちろん首元にネックウォーマー、
タートルネックの服もいいですよ!
カナダグースなんかあればカッコイイし、もう最高ですね!
足首は、
足首まであるブーツ系、
(これは雪が深いところも多いので、靴の中に雪が入らないためです。)
↑靴の中に雪が入ると、凍傷になるかもしれませんよ!!
あとは、手首対策に手袋ですね!
しかし、
北海道は、他の地域と一番違うのは
建物の中が異常に暖かいんです!!
室内の温度は、30度くらいは普通にあります。
なので、
外を歩くとき意外は、
建物の中は、本州よりずっとずっと暖かいです。
恐らく、
建物内では極端に言ったら半袖でもいいくらいだったりします。
この週末の3連休にさっぽろ雪祭りに行く予定のある方は、
万全の防寒対策をしていってくださいね!
最強寒波で交通機関に影響は!?
北海道への旅行での交通機関では、
飛行機が気になる所ですが、
飛行機は物凄く寒いだけで飛ばないことはありません。
大雪で除雪が間に合わないとか、
猛吹雪で風が猛烈に強いとかにならない限り大丈夫だと思います。
東京では、土曜日は雪が降る確立が高くなってきました。
ただし、積雪しない程度か、積もったとしても数cmで、
翌日、日曜日は最高気温7~8℃になる予報なので、
それほど、交通への影響はそれほど大きくないと見られています。
また、道内からさっぽろ雪祭りに行かれる場合も
大雪や強風(吹雪)の予想は出ていないので、大丈夫ではないでしょうか?
今のところ、
天気予報でも天気図を見ても、
もの凄く寒くなりそうですが、
風もそれほど強くなさそうなので、
猛吹雪とか大雪とかにはならないみたいですね。
ただ、お出かけ前には
最新の天気予報を確認してくださいね!!
みなさんの、北海道旅行、また雪祭りなどが
素晴らしい思い出に残るものとなりますように!!