ソヨゴの雄木と雌木の見分け方(葉っぱで見分ける方法)

ソヨゴは、庭木の中でもとても人気がありますよね。

ソヨゴの特徴としては、成長が遅いので剪定などのメンテナンスがほとんどいらない事や、秋から冬の間は赤い実が沢山ついて可愛い!
(赤い実に関しては、雌の木にしか実が付きません。)

ちょうどクリスマスの時期に、緑の葉と赤い実がなるソヨゴは、クリスマスカラーで庭木の中でもとても人気がありますよね。

更に、一年中葉が付いている常緑樹なのに、わりと耐寒性も強い(最低気温がマイナス10度位になる土地でも生育している。)

葉の付き方も爽やかで、風が吹くとそよそよとなびいて美しい。

常緑樹ですが、春は新しい葉が出てきて、古い葉っぱと入れ替わるのですが、
その時期の葉は、なんとも言えないライムグリーンの黄緑色でとっても明るい雰囲気で美しいですよ!

さてさて、本題のソヨゴの雄と雌の木を葉っぱで見分ける方法ですが、

以前、花での見分け方の記事を書いたときにも、見分け方を書きましたが、
葉っぱの付き方も良ーくみるとちょっと違うように感じます。

↓雌(メス)の木=実がなる方の木はこんな感じです。
春で新しい葉が出てきているのでわかりにくいかもしれませんが、下向きにタラ~ンとした感じで、葉も少し波打っています。

↓雄(オス)の木はこんな感じです。
葉はほとんど垂れずに、ピンとした感じがします。
(ソヨゴも育った場所での地域差が多少あるかもしれません。ちなみにこの雄木は花のつぼみもつき始めていました。)

花芽が付くようになると、完全にわかりやすくなります。
上記の雄木の場合、花芽は葉っぱの根元にごちょごちょっと付き、花もそんな感じで咲きます。

でも雌木の花は、長ーい柄の先に花芽を付けるので、
見ればあだれでも見分けがつきます。

以前のソヨゴの雄と雌を花で見分ける方法の記事はこちらです。

ソヨゴの雄木と雌木の見分け方(花の付き方の違いで判別する方法)

ソヨゴは、狭い庭でも暖地でも寒冷地でも育ち、一年中キレイな葉が付き、秋から冬は赤い実が沢山ついて可愛らしく、
成長も遅く、枝をぴゅんぴゅん伸ばすことも全くないため、庭木としては最高におススメできる樹種となっています。

うちには3本のソヨゴがあり、2本が雌木、1本が雄木です。

実をならせたい場合は、雄も必要になりますが、実がならなくても樹形も葉も綺麗で涼しげでおすすめできる庭木ですので、
是非おすすめしたいです。

どちらか、1本だけ植えたい場合は、個人的には雌(メス)木をおススメします。

理由は、雌木の方が葉の付き方が優しくて、かわいらしく、
風にソヨソヨとなびく姿が素敵だからです。

ソヨゴ本当にいい木で大好きな木です。
シンボルツリーとして、植えれば愛着がわくと思います!!(^^)/

ソヨゴの雄木と雌木の見分け方(花の付き方の違いで判別する方法)

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