SONYのαシリーズでs-log撮影するときに、背面バリアングルモニタ上でLutが当たっているのに近い感じで見る事ができるのが、
ガンマアシストという機能でとても便利です。
ある程度ですが、軽くLutがあたっているように見えるので、完成後の映像の確認をグレーディング前にカメラで確認できるのでとても便利です。
所が、このガンマアシスト機能を「切」にするのを忘れたまま、「入」のままでPP11(S-cinetone)などで、撮影した場合、
もちろん撮影した映像自体はS-cinetoneで撮影出来ているんですが、
カメラ本体のバルアングル液晶で確認した時に、ガンマアシストが「入」で、きいているので
どぎつい色になってしまいます。
C-cinetoneのカラーで、色がついている上から、ガンマアシストのLut風な色がかぶさるので、
コントラストが強すぎて彩度も強すぎた感じのどぎつい色で、背面モニタで見ると見えてしまいます。
なんか、おかしいなあと思って、
外部モニターで、撮った映像を再生してみると、綺麗なS-cinetoneに見え、映像をPCに入れてみても綺麗なS-cinetoneだったので、
カメラの背面液晶がなんかおかしいと思いいろいろいじくりたおしていたら、
ガンマアシストが「入」になっていました。
数日前に、S-log3で撮影する時でも、撮った映像が実際の色に近い感じに、背面モニタで確認する方法を、SONYの使い方相談窓口で聞いていて、その時にガンマアシストのことを教えてもらい、「入」にしたままでした。
PP8(S-log3)をPP11(S-cinetone)に切り替えたら、自動でガンマアシスト機能は「切」になっていると思っていたのですが、
そういう風にはならないんですね。
すっかり、そのことは忘れていて、なんで、こんなに色がどぎついのかなやんでいたのですが、
解決してよかったです!!