新型コロナの問題が出てから、
自宅でもアルコール消毒などをしている人が多いと思います。
どのような箇所を消毒(清掃)知ればいいのか?
忘れがちな箇所、盲点の場所を含めてご紹介いたします。
コンテンツ
新型コロナ対策で消毒するべき箇所!
玄関
●玄関の外側の取っ手(ノブ)
●玄関の内側の取っ手
●玄関ドアの内鍵
●玄関ドアの側面
●室内ドアの取っ手(ノブ)
各部屋
●各部屋(玄関ホール含む)電機のスイッチ
●部屋の扉の側面(以外にドアの側面を触るから)
キッチン
●冷蔵庫の各扉の手をかける箇所
●電子レンジの扉、取っ手、スイッチ
●オーブントースターの取っ手、スイッチ
●キッチン(流し台)の扉の取っ手
●食器棚の取っ手
●水道の蛇口やシャワーヘッド
洗面所・お風呂
●ドライヤー
●洗面台の扉の取っ手
●洗濯機のスイッチ
●お風呂の入り口の扉の取っ手
ダイニング
●ダイニングの椅子の引き手部分
●ダイニングやリビングテーブル
トイレ
●トイレの洗浄便座の操作ボタン
●トイレの水を流すレバー
●トイレの便座蓋(特に開け閉めするとき触る箇所)
クローゼット・その他
●押し入れ(クローゼット)の扉の取っ手
●掃除機の持ち手、スイッチ、触る箇所
●ベッドなど、他に触りそうな箇所
リモコン・スマホ・タブレット・PC
●TV、DVD、エアコンなどのリモコン(これはラップで巻いておいて取り換えると良い)
●パソコンのマウス、キーボード(これも、ラップで巻いておいて取り換えると良い)
●スマホやタブレットの画面やボタン、本体やカバー全体(触る頻度が高いので注意!)
買い物品
●お店から買ってきてすぐのビニール袋やパッケージに入っているもの
(ウィルスは最大3日感染力をもっているから)
自分
●帰ってからすぐに、他のものを触る前に石鹸でよく手を洗う
●何かを触ったあと、顔に手を持って行く可能性があるときは手を洗う
●毎日お風呂に入って、シャンプーや石鹸で体を洗う
と、ここまで思いつくものを上げてみました。
コロナ対策の消毒(不活化)でアルコールがなくても大丈夫!?
因みに、コロナウィルスを除去するために、
アルコールじゃないとダメということはありません。
なぜなら、
コロナウィルスはエンベローブという脂質性の膜で覆われていて、その膜はアルコールじゃなくても界面活性剤(中性洗剤や石鹸)で十分溶かして破壊できるからです。
新型コロナもエンベローブ型ウィルスなので、
エンベローブを破壊すれば感染力はなくなるようです。
市販の消毒用アルコールを密閉空間で使いすぎると危険!
また、アルコール消毒については、
純粋なエタノールと純粋などのものであれば
まだいいかもしれませんが、
市販のアルコール消毒の商品には、
塩化ベンザルコニウムとかいろいろ他の殺菌成分が含まれており、
気化したものを吸引してしまうと
肺に良くないそうです。
なので、あまりに室内で扉を閉めて密閉した空間でアルコール消毒をやりすぎると、
万が一、コロナに感染したときに
肺が弱っていると良くないので、
締め切った部屋や車内などで
使いすぎないようにした方がいいと思います。
因みに、
筆者も初めは締め切った部屋でアルコール消毒したり、
お店に行った後に、車の車内で手をアルコール消毒したことがあるのですが、
そんな後、
気持ち悪くなることもあり、
特に部屋の場合は、
空気清浄機がものすごい勢いでブンブンまわっていました。
アルコールはすぐに気化するので、
肺に吸い込みやすいため
どうしてもアルコール系で消毒する場合は、
窓を開けて換気を良くした状態で行うと良いと思います。
その場合も、アルコールが気化してしまい、
部屋や車の車内から消えるまでは窓を開けておいた方が安全です。