オートファジーって何だ!ノーベル賞を受賞した大隅栄誉教授の研究で驚くべき事がわかった!

オートファジーってなんでしょうか?

僕は、今日始めて知りました。

オートファジーを簡単に言うと、自分の体の細胞の中でたんぱく質を分解する仕組みのようです。

間単にといったけど、意味わからないと思うことでしょう。

オートファジーを日本語にすると「自食」というようです。

そして、オートファジーの働きを理解することで、健康や長寿にも関係してくるみたいで、今回僕が知りえた範囲で書いてみたいと思います。

オートファジーの働きで健康を維持している?

オートファジーは人だけでなく、様々な生き物の細胞内で働く機能のようです。

そしてそのオートファジーの働きによって、細胞内に進入した病原微生物を排除したり、生命体の健康を維持しているようです。

そのオートファジーのことについての研究が認められて、2016年に東京工業大学の栄誉教授の大隅栄誉教授がノーベル賞を受賞しました。

それにしても、何か今まで聞いたこともない話で驚きなんですが、

全ての人の体の細胞の核と呼ばれる部分で不要になったたんぱく質を細胞自身がリサイクルして新しく、たんぱく質として利用したり、細胞内に進入した病原微生物や有害な毒素などをキレイにしているみたいです。

食事を取らない、または少なくすることでオートファジーが活発になる?

このオートファジーは食事を取らないことでも活動が活発になるとある記事に書いていました。

たとえば1日だけの断食で食事を取らないだけでも、肝臓の大きさは約7割にまで小さくなるようです。

何故、そんなに小さくなるかというと、断食して食事を取らないので、その分肝臓が生命体を維持していくためにオートファジーが盛んに行われるようになります。

そのため、数日食事を取らなくても肝臓からエネルギーを作るので、すぐに死ぬことがないという理屈のようです。

また、断食(不食)をしていると肝臓が自分自身で糖分を作り出して自分で生命維持や活動に必要なエネルギーを作り出してしまうという事もあるようです。

最近は、美容や健康の為にプチ断食などをおこなう人が増えていますし、俳優の榎木孝明さんなんかは30日も不食という事をされています。

そして、榎木孝明さんは30日もの不食生活をされた後に、

「空腹感はなかった」「食事をしていないときのほうが体調が良かった」などといわれています。

僕も、1日位食事をしていなかった時がなんどかあって、その時に確かに体が軽くなったように感じたり体調もいいと感じた経験もあります。

でも、2日以上断食したいとまでは思いませんでした。

オートファジーとサーチュイン

もう、数年前になりますが、TVでサーチュイン遺伝子の事をやっていたことがあり、そのときも摂取カロリーを成人の1日の必要量よりも30%位減らすことでサーチュイン遺伝子が働き出して、健康長寿になるというのを見たのを思い出しました。

実際に海外でも日本でも、このカロリー制限をして長寿を目指そうとしている人も結構いるみたいです。

そして、長寿遺伝子のサーチュインの働きは、カロリー制限をやめるとすぐに働きは停止してしまいます。

そのため、一生涯、カロリー制限をしなくてはならないので簡単なようで簡単ではありません。

ですが、

レスベラトロールという物質があり、カロリー制限したときと同じようにサーチュイン遺伝子をONにする働きがあると言われています。

レスベラトロールはサプリメントでも購入できるので、ある意味助かります。

カロリー制限は、飽食の現代で簡単にできないのでこのようなサプリメントがあるとうれしいです!

 

今回初めて知ったこのオートファジーとサーチュイン遺伝子の働きは何か似ているように感じました。

これは今時点での私の単純な考えですが、

ある一定以下のカロリー摂取になったときに、生命を維持するために遺伝子に組み込まれたシステムが働きだし(サーチュイン)その働きを実際に行っている様がオートファジーなのではないかと思いました。

もう何十年も前ですが、これもTVで生命という番組をやっていてそこで、原始的な生命(細胞)にとって始め酸素は猛毒だったが、ミトコンドリアだったか何かと一緒になって酸素を自分のエネルギーに変える仕組みを持つことができたことで、生命は大きく発展していったような内容がありました。

ミトコンドリアもキーワード?

そこで、感じたのは、

「あれ?ミトコンドリアって、もともと今の自分たちを作っている原始的な細胞と別の存在で合体して一緒になったんだ~」

「そして、そのミトコンドリアって今現在の自分たち人間の体にもそのまま存在していて、そのミトコンドリアの量や活動によって生命活動ができて健康も維持されているのか・・・」

とかいろいろ話がつながってきました。

話がそれそうになりますが、私の中ではつながっているので、書かせてください。

巷では、青汁やスピルリナなど健康の為に飲む人がいると思います。

僕の中では、何故なのかもともとどこから聞いた情報か覚えていないのですが、ミトコンドリアって植物の葉緑素に近いもののように把握しています。
(間違っていたらすみません!)

酸素をエネルギーにするっていったら、木や植物の緑色の成分葉緑素じゃないですか?

人間の細胞の中のミトコンドリアも酸素をエネルギーにするので同じようなものじゃないかとおもっています。
(正確な記憶ではないけど、漠然とそう感じています。)

また、サーチュイン遺伝子の番組をやっていたときに聞いたり、自分で調べたときも長寿遺伝子のサーチュインが働き出すとミトコンドリアの数が増えるといっていたように記憶しています。

オートファジーについてまとめ

オートファジーについて僕なりに間単にまとめてみたいと思います。

専門的な話になると僕も含め多くの人がちんぷんかんぷんになると思いますので、簡単にまとめます。

(1)人間の体の中でオートファジーと呼ばれる働きがあり、その働きが活発になることで健康になれる

(2)カロリーをとり過ぎない、または制限することでオートファジーが活発になる。

(3)オートファジーについての研究が認められて東京工業大学栄誉教授の大隅教授は2016年ノーベル賞を受賞した。

(4)オートファジーとサーチュインには何らかの関係性があるのではないか(これは僕の勝手な予測です。)

(5)ミトコンドリアの状態が健康長寿に関係があるかもしれない(これはどこかで聞いたような僕の記憶です。)

※この記事は僕なりにいろいろ調べたものですが、全部が確実に間違いがないかはわかりません。
ただ、オートファジーについて気になり調べているうちに、いろいろな過去に知ったり感じていたことを書いています。

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