家庭菜園をしている方の中で、トマトやキュウリを作られている方はとても多いと思います。
そんな家庭菜園で人気のトマトとキュウリですが、丁度食べごろに熟れて来たころに、カラスや野鳥に食べられて穴を開けられたりした経験はありませんか?
私も以前は、トマトやキュウリを丹精込めて育てていて、あと1日後か2日後に収穫しようと楽しみにしていたら、なんとその日の夕方に取りに食べられたり突かれて穴を開けられていたりしてガッカリすることが度々でした。
そんな中、たまたまトマトやキュウリを上へ伸ばして栽培するための大きめの網目の網を、とある使い方をしただけで、鳥の被害にあうことなくなりました!
どんな網かと言えば、
網の目が10cm×10cmもあるような網です。
(窓の日除けでゴーヤ栽培に使うようなあれです。ダイソーに売ってます)
10cm角の網なんて、
鳥が余裕で通る大きさなのですが、
鳥は飛び立つときに羽根が網に引っかかるのを恐れて網の中には入ってきません!
小さな野鳥は余裕で中に入れるのですが、
いざ、人間や大きな鳥が来た時に逃げようとした時、
網に羽根が引っかかれば危険なので、
中に入ろうとしません。
(これは、結果的にわかったことです)
カラスなどの大きい鳥は、
くちばしを中に入れて食べようと思えば余裕でできるのですが、
細い網に停まるのは不安定なのと、
やはり飛んで逃げるときに羽根が引っかかるのを恐れて
近づきません!!
コンテンツ
100均で作る、激安!簡単な鳥よけの設置方法とは!
まず、園芸用の支柱を畑の周りに斜めに立てて、
上部で両サイドの支柱を結んで
三角形の屋根のような形にするんです。
そして、その三角形に組んだ支柱の周りをぐるっと10cm角の網で巻いておくだけなんです!!
こんな感じです!(イラストは一部自分で描きました。)
↓
支柱の高さは、1.8mや2mなど、100均にも数種類あるので、ご自分の身長に合わせて購入してください。
支柱は地面に10cm位は差し込むのと、斜めに刺すので、2mの支柱を使っても出来上がりの高さは20cm前後低くなります。
このようにすることで、カラスや野鳥から食べられることもなく、トマトもキュウリも食べきれないほど収穫出来るようになりました!!
10cm角という大きい網目の網を鳥避けに使う事の最大の利点とは!
この記事を読んで、多くの方が疑問に思うことがあるのではないでしょうか?
それは、何故、10cm角という大きい網目の網を使うのかということ。
鳥は、飛び立つときに羽根を広げて飛び上がりますが、羽根が引っかかるかもしれないので網の中の作物を食べる事ができません。
↑
これは少し前にお話ししたので理解していただけていると思います。
次に、お話しする事は結果的にわかったのですが、
網目が10cm角もあるので、網を外したり、まくり上げたりしなくても、そのまま手を突っ込んでトマトやきゅうりなどの野菜を簡単に収穫することができるんです!!
激安!簡単!効果抜群!100均で作る、鳥よけの材料
●園芸用の支柱・・・ダイソーやセリア等の100円均ーで1本100円(税別)×必要な本数
●園芸用の網・・・ダイソーに色んなサイズの網が売っています。
↓こんな感じでサイズもいろいろあります。(網目のサイズは10cm×10cm)
- ⇒180cm×270cm
- ⇒180cm X 90cm
- ⇒180cm X 120cm
- ⇒180cm X 180cm
●ビニール紐(ヒモ)・・・支柱同士を結んだり、網を固定するため
(※段ボールや新聞をまとめるときに使うようなアレです。ダイソーなどの100均に売ってます。)
この記事のまとめ
- 家庭菜園などの畑の作物を食べにくるカラスや野鳥などから、作物を守り、収穫もしやすく、しかも簡単に設置出来て、材料費も安く作る為の材料は、ダイソー(100均)で全部そろう!
- 10cm角の大きい網目の網でも鳥から作物は完全に守れる!
- 10cm角の大きい網目だから、そのままでも網の中の野菜が簡単に収穫できる!
- 細かい網目よりも大きい網目のものを使った方が収穫もしやすくなる!!